晩秋の青空の下、武蔵が辻(エムザ前)と香林坊(アトリオ前)で原告団の街宣活動を行いました。
街宣車からアピールしたのは北野進原告団長(珠洲市議)のほか、いずれも原告の盛本芳久副団長(県議)、森一敏さん(金沢市議)、山本由起子さん(同)、浅野俊二さん(羽咋市議)、清水文雄さん(内灘町議)、浅田正文副団長(福島からの避難者)ら。原告団事務局長の堂下健一(志賀町議)さんが司会進行を務めました。
弁士のみなさんはそれぞれの立場から、終盤を迎えた裁判の状況と勝訴に向けた決意、専門家が揃って認めた志賀原発直下の活断層問題、安倍政権の原発再稼働路線への批判、福島の現状や原発事故関連死の問題、志賀原発建設の経緯や臨界事故隠しなどの負の歴史、原発に依存しない県政・市政などについて語り、「サポーターに加わって裁判を支えてください」と訴えました。
街頭演説と並行して原告団有志らによるチラシ配布、サポーター募集活動を展開、通行中の市民や観光客に積極的に声をかけました。
当日配布したチラシ「志賀原発廃炉へあなたのひと押しを!」 ※クリックすると表示