志賀原発1号機の直下にあるS-1断層について、「活断層と解釈するのが合理的」とする有識者会合の評価書が4月27日、原子力規制委員会に提出され、受理されました。
新規制基準では、活断層の上に重要施設を設けることを禁止しており、規制委の適合性審査で北陸電力が断層の活動性を否定する証拠を出さない限り、1号機は廃炉を迫られることになります。
2号機についても、冷却用配管など重要施設の真下を横切るS-2・S-6断層の活動性が評価されており、再稼働のためには大規模な改修工事が必須です。
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