志賀原発を廃炉に!訴訟 原告団ホームページ

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2020年6月30日
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書面議決のまとめ

新型コロナウイルスの感染が深刻化する中、私たちは今年度の原告団総会を中止し、書面で議案への賛否やご意見を伺うという方式に変更させていただきました。議決の結果がまとまりましたので、以下報告いたします。

【議案に対する賛否について】
書面議決書で賛否を表明したのは、原告66名、サポーター(労組)4名で計70名。
第1号議案 2019年度活動および決算報告…賛成69、保留1
第2号議案 2020年度活動および予算…賛成69、保留1
第3号議案 2020年度役員改選…賛成69、保留1

【意見表明について】
議案に対する意見を記載してくれた方は22名でした。以下、主なものを紹介します。

「『二つの緊急事態宣言』についての指摘に、私たちが忘れてはならない3.11の教訓をあらためて考えさせられました。『ポストコロナ』に向かう情勢認識も示唆に富む内容でした」(津幡町・Oさん)

「議案の丁寧でわかりやすい文面に教えられ、感謝しています。原発を存続させることがもう不可能であることに目をつぶり、正常な判断をひたすら避ける情けなさ。何とか力をつなぎ合わせて『いのちこそ』という思いを届けたいです」(七尾市・Sさん)

「志賀原発のことだけでなく、福島のこと、全国の原発訴訟の状況など、どのページも知りたかった情報ばかりで、とても参考になりました」(羽咋市・Tさん)

「新型コロナ感染拡大に伴い、金沢・富山で口頭弁論の期日が取消されたこと、あわせて、金沢訴訟は提訴から8年になろうとしているのに、結審が先延ばしになっています。裁判長の責任は重大です」(富山市・Uさん)

「具体的で詳細な議案に、原告の一人として共感します。廃止措置計画の完了を想像すると気が遠くなりますが、自分が出来ることをひとつずつ着実にしていかねばと考えます」(七尾市・Sさん)

「世の中がコロナ一色に染まり、マスコミからも見えてこない原発の状況について詳しく記述されていて、自分自身忘れかけていたことを思い出すことができました」(金沢市・Tさん)

「コロナ禍で、不景気で、電力も余っていることでしょう。どうか、このまま原発が廃炉となるよう、心から願ってやみません」(金沢市・Mさん)

「『新型コロナウイルス感染防止』に託(かこつ)けて、北電の責任追求や訴訟の行方がうやむやにならないことを祈ります。市民の監視が大切だと思います」(金沢市・Hさん)

「コロナ禍でも、情報をしっかり共有し、連帯していきましょう」(富山市・Kさん)

「新型コロナ禍を受け、パラダイム転換の必要性にかなりのスペースを割いて、方針を提起していることに賛同します」(金沢市・Mさん)

「原発を再稼働する状況ではまったくない。北陸電力に志賀原発を運転する資格はない。あともう一歩です。ともにがんばりましょう!」(野々市市・Sさん)

2020年5月11日
by ok
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原告団ニュースを発行しました

原告・サポーターのみなさま。全国で原発訴訟をたたかっている仲間のみなさま。
原告団ニュース第26号を発行しました。

主な内容は
◇「『廃炉時代』を議論しよう」北野原告団長
◇「原告団総会中止と書面議決のお知らせ」事務局
◇「贈る言葉―山崎彰・小嵐喜知雄」和田富山訴訟原告団長

どうぞご一読ください。

なお紙面にも記載しましたが、新型コロナウイルスの感染が深刻化する中、今年度の原告団総会は中止し、原告の方々に議案を送付して書面議決とする方式に変更させていただきます。異例の対応ですが、ご協力をお願い申しあげます。

2019年12月15日
by ok
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原告団ニュースを発行しました

原告・サポーターのみなさま。全国で原発訴訟をたたかっている仲間のみなさま。
原告団ニュース第25号を発行しました。
主な内容は
◇「マスコミが報じない2号機適合性審査の実態」原告団事務局
◇「終わらないフクシマ―榊原さんの講演を聴いて」浅田眞理子さん

どうぞご一読ください。