志賀原発を廃炉に!訴訟 原告団ホームページ

〒920-0024 金沢市西念3-3-5 フレンドパーク石川5F TEL (076)261-4657

2019年2月28日
by ok
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講演会のご案内

原告・サポーターのみなさま!
志賀原発の再稼働に反対するみなさま!

『真っ先に廃炉にすべき志賀原発!』と題した講演会が開催されます。
◇日時 3月10日(日)午後14~16時(開場:13時半)
◇会場 石川県地場産業振興センター新館5F第12研修室(金沢市鞍月2-1)
◇講師 添田 孝史さん(科学ジャーナリスト)
※資料代…500円

添田さんは1995年、駆け出しの朝日新聞科学部記者として阪神大震災を体験、壊れるはずのない高速道路が倒壊するのを目の当たりにして、「いわゆる専門家の言うことを鵜呑みにしてはいけない」と実感、その後「ところで、原発の耐震性は大丈夫なのだろうか」と、1997年ごろから原発と地震に関する取材を始めた方です。

2012年7月、敷地内の活断層が見落とされていた可能性が指摘され、「志賀原発、廃炉か」と大きく報道されてから、すでに7年近くになります。
「もう再稼働は無理だろう」と思っている方もいらっしゃるようですが、北電はいまだに「早期再稼働を目指す」と主張し続け、原子力規制委員会では2号機の安全審査(新基準への適合性審査)が延々と続けられています。

「新規制基準では、活動性が否定できない断層が重要施設の下にあると再稼働は認められないのでは?」
「それなのに、原子力規制委員会は一体何をやっているの?」
といった疑問に答えるようなお話しが聴ける、貴重なチャンスです。
お誘いあわせ、ぜひご参加を!

▽主催…さよなら!志賀原発ネットワーク
▽お問合せ…076-233-2170(石川県平和運動センター)、076-263-9328(中垣)

2018年12月28日
by ok
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京都で原発差止裁判交流会

12月23日、関西電力(大飯、高浜、美浜)、北陸電力(志賀)の差止訴訟に取り組んでいる6原告団、2原告が集まっての初めての交流会が京都市内で開かれました。

原発を止めるという共通の目的を持った裁判闘争ですが、その手法は民事訴訟であったり、行政訴訟であったり、本訴で争う訴訟もあれば、まずは仮処分で争う訴訟もあります。
提訴している裁判所も福井、大津、京都、大阪、名古屋、そして金沢と、広範囲に及びます。
主な争点もそれぞれ違いがあり、志賀は敷地内断層の評価、その他は地震動の評価が中心となりますが、加えて津波や火山の噴火による危険性を争うものや、使用済み核燃料の問題を「命をつなぐ権利」という観点から提起している訴訟もあります。原発違憲論を真正面から取り上げて争う訴訟もあります。さらに老朽原発訴訟あり、ミサイル訴訟ありと、実に多岐に渡ります。
原告一人で争う訴訟もあれば数千人という大原告団を組織しているところもあります。
「志賀原発を廃炉に!訴訟」原告団からは北野進原告団長が参加し、これまでの訴訟の経緯や現状、今後の課題について報告しました。

多くの原告団が集い、相互の取り組みから学び、総体として脱原発社会の実現に向けてパワーアップしていく、このような動きは3.11後の新しい流れといっていいでしょう。
今回は第一回の交流会ということで、それぞれの訴訟の現状報告を中心に、熱心な質疑や意見交換を通じて互いのたかいについて理解を深めることができました。今回はここで予定時間オーバーとなりましたが、各訴訟が抱える運動課題についてより深い意見交換をしていきたいという各参加者の要望を受け、次回以降の継続開催を確認し、閉会しました。

※詳細な報告については交流会呼びかけ団体である京都脱原発訴訟原告団HPをご覧ください。

 

 

 

2018年12月13日
by ok
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原告団ニュースを発行しました

原告・サポーターのみなさま。全国で原発訴訟をたたかっている仲間のみなさま。
原告団ニュース第22号 を発行しました。
主な内容は
◇「2号機適合性審査の現状―再稼働の展望が開けない北陸電力―」原告団事務局
◇「志賀原発の廃炉を北陸電力に申入れ」原告 林 秀樹
◇「全国原発立地議会サミット報告」原告団事務局長 堂下 健一

どうぞご一読ください。