志賀原発を廃炉に!訴訟 原告団ホームページ

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2026年3月29日
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「このまま廃炉だ!県民集会」を開催

3月28日(土)午後1時半より、石川県地場産業振興センター2階研修室に約110人が集まり、原告団やさよなら志賀原発ネットワーク、県平和運動センターの主催で県民集会が開催されました。
集会の第1部は、さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト代表小木曽 茂子さんの「異議あり!柏崎・刈羽原発再稼働」と題した講演です。
小木曽さんは、2024年11月~25年1月の「柏崎・刈羽原発再稼働の是非を問う新潟県民投票条例の直接署名請求運動」のようすをパワーポイントで説明しました。花角知事(初めての自民党知事)は最初の選挙で「原発問題を争点化しない」と言っていたのに、原発賛成派を利用しながら再稼働に向けて賛成派を優遇していく手口などを詳しく紹介しました。

第2部は「今こそチャンス―志賀原発廃炉への取組み―」と題したパネルディスカッションです。
昨年末、志賀原発敷地内に「推定活断層」問題が浮上、年明けには浜岡原発の地震データ不正問題が発覚、原子力規制の根幹が揺らいでいます。
原告団長の北野 進さんがコーディネーターを務め、パネラーには能美市で小学校教師をしている劔村 亮太さん、珠洲で環境NGOの活動を続ける中谷 なほさん、四人の子どもを育てながら化学物質過敏症に苦しむ「のとじょ」の辻井みゆきさん、そして小木曽さんもパネラーに加わりました。

 

北陸中日新聞(3/29)
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2026年3月18日
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富山訴訟―原告が控訴

3月17日、志賀原発株主差止め訴訟(富山訴訟)の原告5名は、富山地裁の一審判決は到底受け入れられないとして、名古屋高裁金沢支部に控訴しました。

一審判決では、「志賀原発を運転するためには新規制基準適合性検査に合格することが必要で、原子力規制委員会の審査に適宜対応することで取締役らの善管注意義務を果たしたと言える」としました。しかし、規制委の審査が安全性を保障するものではないことは歴代の規制委員長が繰り返し表明しています。現に最近内部告発で明るみになった浜岡原発でのデータ捏造も、規制委の審査では見抜けませんでした。

控訴審では、昨年末に国土地理院が志賀原発施設内に活断層が通っている可能性があると指摘したことなどを踏まえ、取締役らの注意義務違反を追及する方針です。

 

 

 

左は朝日新聞(3/18)
右は北陸中日新聞(同)

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2026年3月5日
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恥ずかしくないのか、この判決

3月4日、志賀原発株主差止め訴訟(富山訴訟)の判決が富山地裁で言い渡されました。

午後3時に開廷された法廷では、裁判長(矢口俊哉)が「原告らの請求を棄却する」、「訴訟費用は原告らの負担とする」と述べただけで、わずか1分で終りました。
傍聴席から「(判決)理由くらい言いなさいよ!」、「恥ずかしくないのか」といった怒号が飛び交う中、裁判官らは逃げるようにして法廷奥の扉の向こうに去っていきました。

その後、原告・支援者・弁護団・報道関係者らは近くの富山弁護士会館に集まり、報告集会を開催しました。
その中で、岩淵弁護団長は「2011年3.11福島原発事故で崩壊した原発の安全神話が復活したような印象で、極めて杜撰(ずさん)な判決だ」と述べ、厳しく批判しました。

判決要旨
判決では「取締役の判断に多少の問題があっても、原子力規制委員会で審査されるから大丈夫」としています。しかし、規制委員会がそんな万全の安全性を担保する機関なのかということはわれわれがこれまでも法廷で何度も指摘してきたところです。最近でも、中部電力の基準地震動のデータ捏造問題で、規制委がそれを全く見抜けなかったことが明らかになっています。

弁護団は「一審判決に対する弁護団声明」を、原告団は「不当判決に対する原告団声明」をそれぞれ発表して、高裁に控訴してたたかう意思を表明しました。

《判決全文》
※上記判決文は数カ所マスキングしてありますが、これは被告北陸電力の「閲覧制限申立」のためです。申立てが却下された段階で、あらためて全文を掲載します。

 

上は朝日新聞(3/5)
左は北陸中日新聞(同)
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