3月28日(土)午後1時半より、石川県地場産業振興センター2階研修室に約110人が集まり、原告団やさよなら志賀原発ネットワーク、県平和運動センターなどの主催で県民集会が開催されました。
集会の第1部は、小木曽 茂子さん(さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト代表)の「異議あり!柏崎・刈羽原発再稼働」と題した講演です。
小木曽さんは、2024年11月~25年1月の「柏崎・刈羽原発再稼働の是非を問う新潟県民投票条例の直接署名請求運動」の活動をパワーポイントで説明しました。そこでは花角知事(初めての自民党知事)が、最初の選挙で「原発問題を争点化しない」と言っていたにもかかわらず、原発賛成派を利用しながら再稼働に向けて次々と布石を打っていった経緯などを詳しく紹介しました。
第2部は「今こそチャンス―志賀原発廃炉への取組み―」と題したパネルディスカッションです。



原告団長の北野 進さんがコーディネーターを務め、パネラーには能美市で小学校教師をしている劔村 亮太さん、16年前に東京から珠洲に引越してきたJICA国際協力推進委員の中谷 なほさん、志賀町出身で四人の子どもを育てながら化学物質過敏症に苦しむ辻井 みゆきさん(のとじょ)、そして小木曽さんもパネラーに加わりました。
日本に60基(建設中の3基を含む)ある原発のうち24基はすでに廃炉が決まっており、日本はこれから廃炉の時代に入ります。志賀原発は新規制基準適合性審査がまだ入り口の段階にあり、仮に合格したとしても安全協定に基づく地元合意や避難計画など、再稼働に至るまでにたくさんのハードルがあります。とりわけ、年明けに判明した浜岡原発の基準地震動偽装問題は、福島事故後の原子力規制行政の根本的な欠陥を明らかにしました。
パネルディスカッションでは、とくに30~40代のパネラーから、この運動をどうやって広げていったらいいのか、さまざまな意見を聴きながら新しい発想を交流することができました。
北陸中日新聞(3/29)
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