志賀原発を廃炉に!訴訟 原告団ホームページ

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第17回口頭弁論の報告

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1月25日、志賀原発を廃炉に!訴訟の第17回口頭弁論が金沢地方裁判所で行われました。
201601-25口弁17 009h能登地方を中心に60cmを超える積雪の中、原告とサポーターは正午過ぎから続々と兼六公園下に集まり、福井や富山から駆けつけてくれた仲間たちとともに、裁判所まで行進して入廷しました。

裁判は、多くの原告・サポーターが傍聴席を埋めた大法廷で午後1時30分に開廷され、原告の笹川榮子さん(七尾市)が意見陳述しました。
201601-25口弁17 017h3笹川さんは1987年、真宗大谷派僧侶5人と女性5人で起ち上げた反原発グループ「なまこの会」の活動について語りました。石川県知事や北陸電力に対して建設中止の申し入れを行い、全国から12万筆を超える署名を集めたにもかかわらず、その5年後に1号機が、それから13年後に2号機が運転を開始したのです。
笹川さんは報告集会で、あの画期的な2号機差止判決の5年後に、まさに判決が指摘したとおりの事故がフクシマで起ったことを指摘し、「声をあげて訴えないとダメ、そこから運動が始まる。みなさん、これからも一緒にがんばりましょう」と呼びかけました。

今回被告からは二つの準備書面が提出されました。
第19準備書面では、これまで原告の主張に対して反論してこなかった問題(原子力エネルギーの必要性やフクシマ以降の世論の動向など)について反論をしてきました。
また第20準備書面では、有識者会合による評価書が今年度中にも出されるのではないか(新聞報道)という情勢の中で、「有識者会合はなんら法的根拠のない団体であり、その評価は原子力規制委員会の適合性審査には何の関係もない」という主張を展開しています。
被告北陸電力は相当追い詰められている、というのが私たちの率直な感想です。

閉廷後、当事者(原告・被告)を除いて双方の代理人と裁判所との三者で進行協議が行われました。昨年末(12/28)に裁判所から争点整理メモが示され、それについてざっくばらんに話したい、との意向が示されました。
裁判所としては、双方の主張がある程度出そろったこの段階で、「何を、どういった枠組で判断すればいいのか」ということについて認識を共有したい、ということのようです。
この「三者協議」は次回期日(3/17)の後にも開催される予定です。

閉廷後北陸会館5Fで報告集会が開催されました。
写真は左から、さよなら!志賀原発ネットワークの講演会(2/27県教育会館)への参加を呼びかけた中垣たか子さん、「3.11ありがとう石川」(しいのき迎賓館)の紹介をした浅田正文さん、高浜3、4号機差止め本訴訟の提訴(3/11)に向けて、原告を募った「福井から原発を止める裁判の会」小野寺和彦さん。
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次回口頭弁論は3月17日(木)、次々回は6月16日(木)いずれも午後1時半から同地裁で開かれる予定です。

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左は朝日新聞(1/26)
右は北陸中日新聞(同)

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