日ごろから脱原発運動をともに担い、またご支援いただき、心からお礼申しあげます。
原告団ニュース第9号をお届けします。
今回は期せずして、大飯判決特集のような紙面になりました。
執筆していただいた鹿島弁護士は、わが志賀訴訟弁護団の一員であると同時に大飯原発訴訟の弁護団にも属しています。裁判の過程に直接関わった立場から、大飯判決の意義を簡潔にまとめてくれました。
判決文で鹿島さんが最も感動したのは、「たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流失や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失である」という箇所だとのこと。私たちからすれば当たり前のこの判断を志賀訴訟でも勝ちとるために、みんなで力を尽くしましょう。
原告団ニュースを発行しました
2014年8月8日 | 0 comments