日本原子力発電敦賀原発(福井県)敷地内の断層(破砕帯)を調査した原子力規制委員会の専門家チームは、12月10日評価会合を開き、2号機直下に活断層がある可能性が高いと判断しました。国は活断層の真上に原発を建てることを禁じており、同原発は廃炉を迫られる公算が大きくなりました。
原発敷地周辺の活断層をめぐっては、全国6カ所で現地調査が進められ、志賀原発でも原子炉建屋直下の断層が活断層である疑いが指摘されています。
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「原発や活断層の砂の上」
「規制委が規制示唆すりゃ驚かれ」(12/12朝日川柳)