志賀原発を廃炉に!訴訟 原告団ホームページ

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2015年6月6日
by ok
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総会・記念講演アンケートより

「井戸先生のお話を非常に興味深くお聞きしました。国民を守らない国の姿勢は、原発のこと以外でも同じなんだろうと思わざるを得ません。国民は黙っていてはいけないと、強く思いました。
心から応援します。ともにがんばりましょう」(4~50代)

「志賀原発はチェルノブイリ原発事故後世界で最初に作られ、公道から200mのところに炉心がある日本で最大級の原発。しかも世界農業遺産のただ中に立地している。ここが再稼働するようなことがあれば、世界へ間違ったメッセージを発信してしまうことになる。頑張ってください。できる限り協力したいと思います。」(4~50代)

「井戸さんの話は最後まで緊張感をもって聴いた。とてもヒューマニズムに満ちあふれ、論理的にわかりやすく、原発反対を闘おうという意欲がわいた。
今も福島の人たちが殺され続けていることが本当にくやしい。
日本の原発を止めるのは今だ!今しかない。ともに頑張ろう!」(60代男性)

「興味を持って来たので、話がよくわかった。福島へ行ってきたばかりなので、現状の話は本当にうなずける。ありがとうございました。」(60代女性)

「原発は絶対に止めなければならないという思いを強くしました。弁護団がつながって力を強くしたように、裁判官もいい意味で、真実のためにつながってほしい。」(4~50代女性)

「いい話を聞かせてもらった。知らないことも知れたし、『司法はまだ死んでいない』と聞いて、志賀原発訴訟判決にも自信が持てました」(60代男性)

「今回の話を聞いて、今後の動向に関心を持っていこうと感じました。ありがとうございました。」(2~30代)

「たいへん感動的な講演会でした。今年も1年、がんばりましょう」(4~50代男性)

「千葉県、茨城県で健康調査を求める活動をしている。『子ども被災者支援法』を具体化するにハードルは何か?を今回のお話から考えていこうと思う。」(4~50代・富山)

「井戸さんの話はとてもわかりやすく力強いものでした。こういう良心的な裁判官がたくさんいらっしゃることを願います。
原告団にまだ入っていませんが、これから入りたいと思います。ともにがんばっていきましょう。」(60代女性)

2015年4月16日
by ok
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大飯控訴審第3回口頭弁論を傍聴しました

4月16日午後2時より名古屋高裁金沢支部において、関西電力大飯原発3・4号機差止訴訟控訴審の第3回口頭弁論が行われました。
雨まじりの肌寒い天候にもかかわらず、多くの原告・支援者が詰めかけ、今回も傍聴は抽選になりました。志賀廃炉訴訟の原告・サポーターも数多く支援に駆けつけましたが、昨日の福井地裁仮処分決定に立会った人も多く、「昨年の地裁判決よりさらに踏み込んだ」とか、「とても元気が出た」という声があちこちで聞かれました。

法廷ではまず只野・内山両弁護士が地震動の問題について陳述しました。とくに内山201504大飯控訴審口弁 020h弁護士(写真)は30年来この問題について研究して書籍も出版しており、難しい専門的な内容をパワーポイントを使ってわかりやすく説明しました。
被告関電(他の電力会社も同じですが)の基準地震動の策定には、従来の地震動の平均像に若干プラスアルファするという、3.11福島原発事故前と何ら変わらない方法が用いられています。この方法は誤差が大きく、本当は10倍くらい余裕をとってもらわないといけない。500~800ガルを想定していますが、本当は5000~1万ガル、最大を想定するなら2万ガルでないといけない。そんな揺れに耐えられる施設を作るにはどんなに膨大な費用を要するか、という話です。
この問題では唯一川内原発訴訟で徹底的に議論しましたが、電力会社はそこに議論が踏み込んだら負けるということを思い知り、議論しないようにしようという方針に転換したようです。それがまさにこの日の関西電力の態度です。

今後の進行についての打合せでは、これ以上反論する姿勢を見せない被告関電に対して、原告側の弁護士が入れ替わり立ち替わりその誠意のない態度を批判し、真摯に向き合うよう求めました。中でも海渡弁護士は「私たちが要求していることは、昨日の福井地裁仮処分決定に対して関電が反論しようとしていることと同じ内容です。関電が本訴訟でそれをしないということは、本裁判所をバカにしているということです」と指弾しました。
201504大飯控訴審口弁 015h閉廷後、県教育会館(香林坊)2階会議室で記者会見と報告集会が開かれ、原告、弁護団、支援者、マスコミ関係者ら約80人が参加しました。

原告および被告の準備書面、意見陳述書、報告集会(動画)は「福井から原発を止める裁判の会」ホームページ http://adieunpp.com/judge/kousai.html をご覧ください。

第4回口頭弁論は7月1日午後2時から同高裁で行われる予定です。

201504大飯口弁ashh

 

朝日新聞 4/16

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2015年4月2日
by ok
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原告団ニュース最新号

原告団ニュース第11号』を発行しました。今回の紙面は「福島原発事故4年目の情況と志賀廃炉裁判の見通し」をテーマに編集しました。ご一読いただき、運動の前進・拡大のために活用ください。

主な内容
◇「3.11から4年―フクシマを無にするな!」浅田原告副団長
◇「第13回口頭弁論の内容と今後の見通し」中田弁護団事務局長
◇「原発も核もない平和な社会の実現を!」糸矢前石川県平和運動センター代表代行
◇「年会費納入のお願い」「5.30原告団総会と記念講演」