志賀原発を廃炉に!訴訟 原告団ホームページ

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2018年6月8日
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原告団総会アンケートより

【総会・講演会について】
「私の働く職場では、ごく普通の労働者も『原発が止まっていても電気は充分足りているのだから、原発はいらない』と言っています。このような国民の声を集めるのにどうすればいいのか、みんなで考えていきたい」(4~50代男性サポーター・加賀)

「木村結さんが新しい風を吹かせてくれた気がします。脱原発で、原発を廃止する、すべきという主張は声高に叫ぶだけでは届かないので、SNSやツイッターで原発のない生活の安らかさ、命を大切にする方向性を発信していく、というのは受け入れやすく、のみこみやすいと思いました」(4~50代女性サポーター・加賀)

「地道な努力が実を結ぶ日が来ると信じています。次の世代に安全な日本を引き継いでほしいので、これからも関心を持っていこうと思いました」(4~50代女性・加賀)

「参加してよかった。年間の闘いの様子が理解できた。同様の闘いの強い結びつきがもっとあってもよいのではないか。原発立地の地元中心の訴訟が多いように思われますが、せめて電力会社支配地区(例…福井・石川・富山)が同一テーブルにつき、闘いの輪を広げることができないか。原発容認派を反原発派にさせるための行動が必要なのだ、と強く感じた」(60代以上男性サポーター・能登)

・総会…「活動方針(案)の情勢報告は、緻密で的確であり、質問・意見もよかった」
・講演会…「原自連の動きについて詳しく知ることができた。運動の新しい進め方(戦略)についても示唆を与えてもらった」(60歳以上女性原告・加賀)

「何も知識がない人間だったので、全国各地でこんなにたくさんの訴訟をしていることを知りました」(2~30代女性・加賀)

「活動方針がよかった。やる気が出る文章でした」(60歳以上男性原告・加賀)

【原告団の活動について】
「木村さんのお話がやわらかい発想にあふれていたので、ヒントをもらって―ソーラシェアリングで畑と発電を志賀原発のそばに作るなど、見える化するのはどうでしょう?マスコミが注目するのは話題性のある明るいことなので、若い人が面白いと思えるイベントがあるといい」(4~50代女性サポーター・加賀)

「生活面で、単純に家がオール電化なので、電気代が上がっていることが辛いとしか考えていませんでしたが、原発に頼らないエネルギーをしっかり確立していかないと駄目なんだと思いました。がんばって下さい」(2~30代女性・加賀)

「若い人たちにどう発信していくのか、考えながら参加していました。工学部や理学部など原発に直結する知識に詳しい学生たちへの働きかけや、社会に関心のある学生たちにこの活動を知ってもらうことができると良いのではないか、と思いました」(4~50代女性・加賀)

「木村さんの話にあった『篠山市のパンフ』を作って下さい。現実にソーラシェアリングできる〈物〉を考えて、作りたいですね。基本のキットなど、具体的なパンフを作って配ってほしい」(60代以上女性サポーター・能登)

2018年5月11日
by ok
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原告団ニュースを発行しました

原告・サポーターのみなさま、全国各地で原発訴訟をたたかう仲間のみなさま。
原告団ニュース第20号』を発行しました。
3月の口頭弁論で裁判長が表明した「訴訟方針」に対して、原告弁護団は裁判官全員の忌避(きひ)を申し立てました。今回の紙面はその経緯と今後の方向性について掲載しました。
ぜひご一読ください。

2018年2月4日
by ok
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「映画とトークin金沢」を開催

2月3日(土)石川県女性センター(金沢市三社町)で映画とトークの会が開催されました。「さよなら!志賀原発ネットワーク」と「志賀原発を廃炉に!訴訟原告団」共催によるもので、約300人が参加しました。

最初に映画「日本と原発 4年後」が上映されました。製作・監督は脱原発弁護団全国連絡会共同代表として全国の原発差止訴訟の先頭に立つ河合弘之弁護士。2014年に発表され、県内でも各地で自主上映された「日本と原発」の続編です。
ピラミッドのように積み上がり、ふるさとを浸食し続ける放射性廃棄物。日本でも起こりうるテロや戦争行為で、原発は自国に向けられた核兵器と化します。高浜原発を止めた司法判断、東電元役員に下された強制起訴までの道のり。そして河合弁護士も「仕掛人」の一人である小泉元首相らによる「原発ゼロ、自然エネルギー基本法案」提出の動きなど、この4年間に刻々と変化していく原発をめぐる情況を、余すところなく記録し伝えています。

トークは3.11東日本大震災当日、福島原発から11kmの特別養護老人ホームで勤務中だった石井いづみさん。震災翌日原発が爆発し、確かな情報が得られないまま施設は避難対象区域に取り残されてしまいました。避難先への長距離移動を強いられた150名の入居者、自らも被災者でありながら入居者を守るために尽力した30名の職員の葛藤などなど…訥々とした語り口ながら、ときには福島の方言を交えて聴衆を惹きつけました。
石井さんは「当たり前のように過した日常が、家族が、職場が、実はこんなに感謝すべきものだったのか。私たちはある日突然失ってから、痛いほど身にしみました」と語り、「人間には制御できないものの事故からは何も得られません。悲しみばっかりです。広範囲に、長期に、多くの人々の命にかかわる福島のような事故をもう二度と繰返してはいけない」と訴えました。

 

北陸中日新聞(2/4)
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