原告・サポーターのみなさま
9月22日、金沢訴訟の第46回口頭弁論が行われます。
今回の原告意見陳述は山本 佳代子さん。
昨年3月末まで中学校の社会科教師だった山本さんは、生徒が日本や世界のさまざまな課題に目を向けて、自分なりの解決方法を考える学習を大切にしてきました。
山本さんは「日本のエネルギーと発電」についての授業で、火力・水力・原子力・太陽光・風力・バイオマスなどから生徒たちが選んだ発電方法とその理由を発表した中で、「どの発電方法にも課題があるが、一番解決可能な課題のある発電方法を選ぶのがいい」という生徒の発言に注目します。
そして、「発電方法は環境への配慮と安全性を重視するべきです。また、解決が不可能な課題を持つ発電方法は選ぶべきではありません。核燃料デブリ、放射性廃棄物、事故発生時の避難など、原子力発電は数多くの深刻な課題を抱えています。裁判所は、これらの課題解決の見込みが立たない志賀原子力発電所の運転を差止め、廃炉にしてください」と訴えます。
傍聴行動に参加できる方はぜひご一緒に。今回も先着順に座席が割り当てられる予定です。
原告・サポーターで傍聴席を埋め尽くし、志賀原発廃炉への強い意志を示しましょう。
◇期 日…9月22日(月)14時開廷
◇集 合…13時30分までに石川門下白鳥路入口へ
~裁判所まで行進し、法廷前で待機
◇裁判傍聴…14時~金沢地裁205号法廷で
◇報告集会…裁判終了後~金沢弁護士会館2Fホール(裁判所隣)で