原告・サポーターのみなさま
2月10日、金沢訴訟の第44回口頭弁論が行われます。
今回の原告意見陳述は笹川榮子さん。
七尾市田鶴浜町に住んでいる笹川さんは昨年の能登半島地震で自宅が半壊、避難先を転々とし現在は自宅近くの仮設住宅で暮らしています。
笹川さんは自宅が志賀原発から5~30kmのUPZ圏内にあり、原発が重大事故を起して緊急事態になったら屋内退避するになっていることについて、「半壊の自宅に閉じこもり、放射能を浴び続けることは『座して死を待つ』こと」だと指摘します。
そして自らの被災経験をふまえ、「避難計画は私たちを守れず、原子力防災訓練も役に立たないことがハッキリしました。地震への備えは一にも二にも、志賀原発を運転させないこと」だと訴えます。
傍聴行動に参加できる方はぜひご一緒に。今回も先着順に座席が割り当てられる予定です。
原告・サポーターで傍聴席を埋め尽くし、志賀原発廃炉への強い意志を示しましょう。
◇期 日…2月10日(月)14時開廷
◇集 合…13時30分までに石川門下白鳥路入口へ
~裁判所まで行進し、法廷前で待機
◇裁判傍聴…14時~金沢地裁205号法廷で
◇報告集会…裁判終了後~ 金沢弁護士会館2Fホール(裁判所隣)