志賀原発を廃炉に!訴訟 原告団ホームページ

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2024年4月28日
by ok
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金沢訴訟口頭弁論の傍聴を!

原告・サポーターのみなさま
5月13日(月)、金沢訴訟の第42回口頭弁論が行われます。

元日の能登半島地震後初めての口頭弁論。原告意見陳述は、やはり北野原告団長です。
かつての「珠洲原発予定地」の地震前後の写真を比較すると、寺家では1m近い隆起が確認でき、炉心予定地の浅瀬は岩場になっています。北野さんは、「珠洲に原発がなくてよかった」という声が、かつて原発を誘致した住民からも、市外・全国からも届いていることを紹介し、北陸電力に「ここは絶対に建てては行けない場所だった」、「珠洲原発の計画自体誤りだった」と認めるべきだ、と迫ります。
1993年志賀原発が営業運転を開始したとき、原発周囲にも能登半島周辺にも大きな活断層はありませんでした。今や志賀原発周辺は大きな活断層だらけです。北野さんは「次なる大地震に果たして耐えられるのか」と問い、能登半島地震の「教訓」を、①地震学の限界、②原子力防災計画と避難計画の破綻、だと指摘します。
そして最後に裁判所に対して、「能登半島地震を目の当たりにしても、まだ原子力規制委員会に追従するのか」と、司法の存在意義を厳しく問いただします。

傍聴行動に参加できる方はぜひ、お願いいたします。今回も傍聴制限はなく、先着順に座席が割り当てられる予定です。
原告・サポーターで傍聴席を埋め尽くし、志賀原発廃炉への強い意志を示しましょう。

◇期 日…5月13日(月)15時開廷
◇集 合…14時20分までに石川門下白鳥路入口へ
     ~裁判所まで行進し、法廷前で待機
◇裁判傍聴…15時~金沢地裁205号法廷で
◇報告集会…裁判終了後~ 弁護士会館2Fで(裁判所斜め向い)