11月23日にに実施された石川県原子力防災訓練。福島原発事故の後、原子力防災計画は大きく見直されました。訓練はこれらの計画の実効性を検証し、その充実を図ることを目的としていますが、はたして住民の命や暮らしを守ることができるのでしょうか。
原子力防災は行政や防災関係機関だけで成り立つものではありません。住民が計画を周知し、理解し、納得して行動することが前提となっています。
私たちは計画の課題や問題点を考えるためには住民の意識を知ることが不可欠だと考え、今回の訓練で避難対象地域となった志賀町と七尾市のみなさまにアンケート調査を実施しました。調査にご協力いただき、貴重なご意見を聴かせてくれた方々に心より感謝申しあげます。
アンケート結果は今後の私たちの活動に多くの示唆を与えてくれるだけでなく、自治体関係者や原子力防災に関心を持つ人にとっても興味深い内容だと思います。今後の防災の議論を深めるための一助になればと思い、報告書を作成しました。ご活用いただければ幸いです。
〈写真は石川県庁での記者発表 12/13〉
2022年12月14日
石川県平和運動センター
さよなら!志賀原発ネットワーク
志賀原発を廃炉に!訴訟原告団
原水爆禁止石川県民会議
社民党石川県連合
北陸中日新聞(12/14)
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