11月11日(日)、志賀原発での重大事故を想定した原子力防災訓練が実施され、同原発から30km圏内の住民をはじめ、県や県内の自治体、自衛隊など約2千2百人が参加しました。
←左は朝日新聞(11/13)、
右は北陸中日新聞(同)
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監視行動を行なった社民党議員団が「抗議声明」で指摘しているように、そもそもなぜこんな訓練をやらなければいけないのか。一企業の発電のための一手段でしかない原発、動かなくても何ら支障のない原発のために何故、多くの住民が命や暮らしを脅かされ、財産を奪われ、故郷を追われる危険に晒されなくてはならないのか。「常識」に立ち返って考えてみなければいけないと思います。