関西電力大飯原発3、4号機運転差止を求めた控訴審判決が7月4日、名古屋高裁金沢支部で言い渡されました。内藤正之裁判長は「福島原発事故の深刻な被害の現状に照らし、原発そのものを廃止・禁止することは可能であろうが、その当否を巡る判断はもはや司法の役割を超え、政治的な判断に委ねられるべき」と述べて、運転差止めを認めた一審の福井地裁判決を取り消し、住民側の請求を棄却しました。
左朝日新聞(7/5)
下北陸中日新聞(同)
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2018年7月5日 | 0 comments