気温33℃の厳しい残暑の中、武蔵が辻(エムザ前)と香林坊(アトリオ前)で、原告・サポーターらのべ35人が参加して街宣行動を行いました。
街宣車から演説をしたのは原告の盛本芳久(県議)さん、若林昭夫(同)さん、山本由起子(金沢市議)さん、清水文雄(内灘町議)さん、浅田正文さん、森一敏さん、サポーターの山口俊哉(白山市議)さん。原告団長の北野進(珠洲市議)さんが司会進行を務めました。
弁士のみなさんはそれぞれに、二年目を迎えた廃炉裁判の状況と北陸電力の対応、安倍政権の原発輸出や再稼働路線への批判、未だ多くの人びとが避難生活を送る福島の現状や深刻な汚染水問題、志賀原発直下の活断層の問題などについて語り、道行く人たちに「サポーターに加わって裁判を応援してください」と訴えました。
街頭演説と並行して原告団有志による署名・カンパ活動を展開、通行中や買い物中の市民に積極的に声をかけました。
今回は「志賀原発の再稼働に…『賛成』、『反対』」と左右に区分した大きなパネルを作り、市民のみなさんにシールを貼って意思表示をしてもらいました。その結果は…「再稼働に賛成」が29人、「反対」が136人、ボーダーライン上に貼った人が29人でした。
武蔵が辻でも香林坊でも多くの市民のみなさんが呼びかけに応じ、快く署名やカンパをしてくれました。
新たにサポーターに加わってくれたみなさん、カンパをお寄せくださったみなさん、シール投票にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
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