原告・サポーターのみなさま
12月18日(水)、株主差止め訴訟(富山訴訟)の第20回口頭弁論が行われます。
11月26日夜、石川県西方沖を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生し、志賀町や輪島市で震度5弱が観測されました。今回の震源地は志賀原発の西側の沖合で、北陸電力が連動しないと主張していた場所でした。「1月の地震で終わりではなく、能登の地震はこれからも続く」という、地下の大ナマズからの警告メッセージかも知れません。
前回の弁論で、原告側は能登半島地震と志賀原発の現場検証を求めました。これに対して裁判所からは、その適否を検討するための動画などの提出を求められました。そこで北陸電力に志賀原発敷地内の撮影調査の受入れを求めましたが、あろうことか拒否されました。
今回の弁論で、原告側は和田原告団長が意見陳述を行ないます。能登半島地震による海岸隆起調査で5.2mを確認した経過を始め、現場検証の必要性について陳述する予定です。
◇口頭弁論⇒報告集会の日程
14:05~原告・弁護団・支援者集合(裁判所横の元歩道橋)
14:10~裁判所まで行進(→法廷棟3階廊下に待機)
14:30ごろ~傍聴券交付(先着順に35席)
15:00開廷~富山地裁1号法廷(約1時間の予定)
裁判終了後~富山県弁護士会館3階で報告集会
多くのみなさまが傍聴行動に参加してくださるようお願いします。